モテキ(映画) [映]
映画モテキを観てきた。
最近の映画館はスカスカでモテキが人気だと言ってもまあ大丈夫だろうと思って渋谷まで出てきたのだが、まあビックリ。
左端の席しかないと言われる。
満席の映画なんてここ最近では観たことない。しかも客は未成年女子グループとカップルだらけ。
オッサンはひとりでちょっと恥ずかしかったですよ。
さて、映画の前にドラマを予習した。ほぼ日の監督対談の記事も読んだ。
実際、映画だけでも楽しめると思う。けれどドラマは観ていった方がより楽しめると思う。
この映画、名言が飛び出て面白い。
「アイドルソングは麻薬」だとか、「オレのセックス正確じゃないだろ」とかw
とはいえ、キャラが明確で分かりやすい。
長澤まさみをあれだけビッチにするというのはなかなか良い。
まあ、世の男子の妄想が現実化した感じを満たしているが、この映画が世の女子から受けているというのも面白い。
その辺はドラマ版とも通じるが、愛とか性とかごっちゃまぜ感が今の時代に合っていると言うことなのか。
この複雑性はなかなかメディアで取り上げられない部分でもあり、そこをちゃんと描いているあたりが評価されるのだと思う。
分かりやすさ、言わないと伝わらないというアメリカン、グローバリズムと世の正道からずれているんだけど、その行間が描かれているというのは日本らしいと言える。
つーか、まあこのブログを書くにあたって見つけた、こっちの対談の方が面白かったなぁ。
糸井さんすげーわ。
「好きなものを二番目にする」って感じ、すごく分かる。
それがうまくできなかったんだよね。オレ。
オレも土井亜紀オシですわ〜。
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