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ゼロダークサーティー観たよ。 [映]

2年前の事実がこんなに早く映画になることがすごい。
もちろん結末は分かってるので、観てスッキリする映画ではない。
映画としてみたら、アルゴの方が面白い。

しかし、ビジネスマンの映画として観た場合はけっこう面白い。
上司に「アイツに逆らうな」と後任者にまで言わせてしまうのはビジネスマンとしては最高の賛辞じゃなかろうか。
映画のクライマックスは最後の襲撃シーンなんだろうけれど、個人的にはメッセンジャーを特定して居場所を突き止めるまでの過程そのものが観ていて感動した。
ヒュミント、シギント、イミントすべての情報源を統合し、インテリジェンス(意志決定につながる情報)へと昇華させるそのプロセスがすごいなーと。

決定的な情報を求める政治家に対して、「何もしないことのリスク」を問う場面は感動した。
これ絶対日本じゃ見逃し三振するパターンだなと。
腹をくくえるリーダーの存在の有無だなとつくづく思った。

CIAのプロパガンダなんてお話しもありますが、ビジネス映画としては面白いと思います。


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モテキ(映画) [映]

映画モテキを観てきた。
最近の映画館はスカスカでモテキが人気だと言ってもまあ大丈夫だろうと思って渋谷まで出てきたのだが、まあビックリ。
左端の席しかないと言われる。
満席の映画なんてここ最近では観たことない。しかも客は未成年女子グループとカップルだらけ。
オッサンはひとりでちょっと恥ずかしかったですよ。

さて、映画の前にドラマを予習した。ほぼ日の監督対談の記事も読んだ。
実際、映画だけでも楽しめると思う。けれどドラマは観ていった方がより楽しめると思う。

この映画、名言が飛び出て面白い。
「アイドルソングは麻薬」だとか、「オレのセックス正確じゃないだろ」とかw
とはいえ、キャラが明確で分かりやすい。
長澤まさみをあれだけビッチにするというのはなかなか良い。
まあ、世の男子の妄想が現実化した感じを満たしているが、この映画が世の女子から受けているというのも面白い。
その辺はドラマ版とも通じるが、愛とか性とかごっちゃまぜ感が今の時代に合っていると言うことなのか。
この複雑性はなかなかメディアで取り上げられない部分でもあり、そこをちゃんと描いているあたりが評価されるのだと思う。
分かりやすさ、言わないと伝わらないというアメリカン、グローバリズムと世の正道からずれているんだけど、その行間が描かれているというのは日本らしいと言える。

つーか、まあこのブログを書くにあたって見つけた、こっちの対談の方が面白かったなぁ。
糸井さんすげーわ。
「好きなものを二番目にする」って感じ、すごく分かる。
それがうまくできなかったんだよね。オレ。

オレも土井亜紀オシですわ〜。

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【映画】死にゆく妻との旅路 [映]

本家サイトはこちら。

本日振休のため、冷たい雨の午後一人で観に行った。
スゴいタイトルだなと思ったが、これが実話だと言うことに二度ビックリ。

内容自体は淡々と日常を描いている。それが映画として成り立つのがまずスゴい。
こういう淡々とした映画というのは途中大きな事件が起きるわけでもなく、眠くなってしまうものだが、そうならなかった。
石田ゆり子がとてもかわいいというか、いとおしいというかスゴくイイ。
三浦友和演ずる主人公がまたリアルな弱さを見せ、そしてバカといえるほど優しい男であることもまた、いとおしい。

この映画の投げかけるテーマも深い。
50過ぎの男が社会から受け入れられない現実。
結果として捕まる現実。

この映画を観て、「何とかなるさぁ」と思っていた自信も揺らぐ。
いやー、非常に考えさせられる映画だった。
30〜40代の方はおすすめ。


しかし、歳を取ったせいか涙腺が緩いな。

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AVATAR [映]

休日は予約でいっぱいみたく、なかなか行けないので平日の雨降る夕方に川崎のIMAX3Dに見に行った。
案の定、空いていた。

映画の方は絶対映画館でみた方が良い!!
字幕を追うのがめんどくさいと思った。
技術的にまだ改善の余地がありそうだけど十分物語に没入する感覚が味わえる。

前の方の席で見たけれど、眼鏡ON眼鏡はやっぱり耳が痛くなる。
3DTVがどうのという話があるけれどもそれは一般には普及しないと思う。
大画面じゃないと没入感がないし、3D眼鏡をかけての長時間の視聴が困難と思うから。

3D映画が一般化すれば映画館に客が戻るかも〜と思った。
しかし3Dも飽きてしまうのが早いだろうなぁと言う気も。。。

しかし間違いなく新たな価値を生んだ歴史的な作品であることは間違いない。
アカデミー賞は取れなかったけど。
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沈まぬ太陽 [映]

久しぶりに完全オフ。

長時間の上映は疲れを感じさせないものだった。

原作は4〜5年前に読んだことがあったので楽しみにしていたが、メッセージがいまいち分からなかった。

「社畜」と揶揄されてしまう気がしたが、そうではない。
しかしほかに何があるのかが分からない。

最近は「官僚たちの夏」とか団塊世代向けの時代がクローズアップされているようだが、背景にはマーケティングが多分に作用しているのだろう。映画、ドラマに時間を割くのがその世代だから。しかし若者は離れていく。

日本がNO1と言われた時代のツケが現れ始めているのではないのだろうか?
JAL自身がそうであるように。
あの時代を懐かしむ者がいて、その時代を知らない者は知らないまま負債を強いられる。
世代のギャップを感じた気がする。


沈まぬ太陽〈1〉アフリカ篇(上) (新潮文庫)

沈まぬ太陽〈1〉アフリカ篇(上) (新潮文庫)

  • 作者: 山崎 豊子
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2001/11
  • メディア: 文庫



沈まぬ太陽〈2〉アフリカ篇(下) (新潮文庫)

沈まぬ太陽〈2〉アフリカ篇(下) (新潮文庫)

  • 作者: 山崎 豊子
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2001/11
  • メディア: 文庫



沈まぬ太陽〈3〉御巣鷹山篇 (新潮文庫)

沈まぬ太陽〈3〉御巣鷹山篇 (新潮文庫)

  • 作者: 山崎 豊子
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2001/12
  • メディア: 文庫



沈まぬ太陽〈4〉会長室篇(上) (新潮文庫)

沈まぬ太陽〈4〉会長室篇(上) (新潮文庫)

  • 作者: 山崎 豊子
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2001/12
  • メディア: 文庫



沈まぬ太陽〈5〉会長室篇(下) (新潮文庫)

沈まぬ太陽〈5〉会長室篇(下) (新潮文庫)

  • 作者: 山崎 豊子
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2001/12
  • メディア: 文庫



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ジェネラル・ルージュの凱旋 [映]

ひっさしぶりに映画館で映画見た。

http://general-rouge.jp/index.html
(音が出るので注意。)

このシリーズ何冊か原作を読んでいるが本作の原作は読んでいない。


ジェネラル・ルージュの凱旋

ジェネラル・ルージュの凱旋

  • 作者: 海堂 尊
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2007/04/07
  • メディア: 単行本



文庫版も出てますね。


ジェネラル・ルージュの凱旋(上) (宝島社文庫)

ジェネラル・ルージュの凱旋(上) (宝島社文庫)

  • 作者: 海堂 尊
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2009/01/08
  • メディア: 文庫



ジェネラル・ルージュの凱旋(下) (宝島社文庫)

ジェネラル・ルージュの凱旋(下) (宝島社文庫)

  • 作者: 海堂 尊
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2009/01/08
  • メディア: 文庫



映画自体面白く、楽しめた。
トリアージのシーンはちょっと泣けてきた。
最近涙もろいなあ[あせあせ(飛び散る汗)]オレ。

前作にもまして阿部ちゃんもとい白鳥がいい味出してたなあ。
前作ほど目立った働きはしていないけどポイントで効果的に利用されている。監督の手腕がすばらしい。
このシリーズ続いて欲しいと思いつつ、巌男先生の登場を期待したい。

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セックス・アンド・ザ・シティ [映]


セックス・アンド・ザ・シティ シーズン 1 [DVD]

セックス・アンド・ザ・シティ シーズン 1 [DVD]

  • 出版社/メーカー: CICビクター・ビデオ
  • メディア: DVD



正月早々鑑賞。
昨年映画化されて話題になっていたものの見たことがなかったので借りてみた。
女性同士で仲良く鑑賞するのが一番盛り上がるんじゃないのかなあと思った。(笑)

アケスケな内容過ぎて世の男には刺激的。
笑ってみられる余裕が求められる。

劇中の女性が世に跋扈するようになると男にはつらいかも。
各回のテーマは刺激的だが映像表現はエログロではないので(むしろ女性の衣装などは華やか)楽しめる。

でまあ、何でこれを見ようと思ったのかはこの本を読んだ中で引用されてたから。

人は意外に合理的 新しい経済学で日常生活を読み解く

人は意外に合理的 新しい経済学で日常生活を読み解く

  • 作者: ティム ハーフォード
  • 出版社/メーカー: ランダムハウス講談社
  • 発売日: 2008/11/20
  • メディア: ハードカバー



この本の書評はまたの機会に。

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さくらん [映]

映像美、音楽、主人公のキャラそれぞれが際立っておりロック色が強いといえばそうなのかも。
女性が作った映画だなあと思ったのはイケメンぞろいなとこ。
それともうひとつは話の中盤以降かな。。。女性の共感を得る部分がそこかしこに見受けられた。

「声は出すもんじゃない。漏らすんだ。」これ名言。


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マイケルムーアと井筒監督 [映]

すげー遅ればせながら華氏 911...FAHRENHEIT 9/11を観る。
さらに一緒にゲロッパ ! GET UP...も観る。

クリスマスにこんな組み合わせもどうかと思う。案の定、相方は華氏911のほうの食いつきが悪いので途中で観るのをやめてゲロッパに切り替える。
井筒監督の映画を見るのは実は初めてかもしれない。盛りだくさんな感じもするが映画という見方をすればありなのかもしれない。どうせフィクションならそれを精一杯使い切るという考え方は観てて気持ちイー。逆の見方をすればポイントがぼけてしまうというデメリットもある。でも子供から大人まで見れる映画を久しぶりに見たような気がする。

華氏911は今日一人で見る。こちらもメッセージが強く感じるドキュメンタリー。かなり作り手の意思を反映しているので観る人、観ない人がはっきりしそう。でも特に大人に対して観る事を薦める。何が事実なのかは正直わからないけれどもそれでも判断する必要がある場合がある。そうしたとき客観的に評価できる何かを自分の中に持っていたいと思う。そうしたことを考える機会となる映画と思う。


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